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J-GLOBAL ID：201302270282183163   整理番号：13A0763242

単一木質粒子の着火と燃焼に関する包括的研究

Comprehensive Study of Ignition and Combustion of Single Wooden Particles

著者 (4件)： MOMENI Maryam (Aalborg Univ., Aalborg, DNK) ,  YIN Chungen (Aalborg Univ., Aalborg, DNK) ,  KAER Soren Knudsen (Aalborg Univ., Aalborg, DNK) ,  HVID Soren Lovmand (DONG Energy, Fredericia, DNK)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 27  号： 1/2  ページ： 1061-1072  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微粉化燃料(pf)炉に於いてどの様に大型バイオマス粒子が着火し燃焼するかと言う事は,バイオマス共燃焼の設計と最適化に重要である。本稿はpf炉に於けるバイオマス(マツ材)粒子の着火と燃焼を,単一粒子燃焼装置を用いて実験的に研究した,そこでは雰囲気ガス温度と酸素濃度が1473~1873K,5~20%に変えられた。粒子内部と粒子外部境界層におけるプロセス夫々を考慮した1次元モデルを開発し粒子の転換を予測した。大きな温度勾配が存在するマツ粒子に於いて,全試験条件で不均一着火が常に観察された。粒子が更に加熱され容積加重平均温度がヘミセルロースとセルロースの急速分解の発現温度に達すると,二次均一着火が生じた。モデル予測着火遅れと燃焼時間が実験値と良く整合した。均一着火遅れが表面積と関係したが,不均一着火遅れでこの関係は弱かった。着火とバーンアウトはプロセス条件にも依存し,酸素濃度の効果が大きかった。

シソーラス用語： *粒子 ,  *木粉 ,  *着火 ,  *燃焼 ,  燃焼過程 ,  *プロセス解析 ,  *燃焼試験 ,  *実験装置 ,  温度 ,  濃度 ,  *モデル ,  モデリング ,  境界層 ,  範囲 ,  温度勾配 ,  バーンアウト ,  平均値 ,  体積 ,  一次元
準シソーラス用語： *単一粒子 ,  燃焼プロセス ,  木質粉 ,  バイオマス燃焼 ,  共燃焼 ,  燃焼実験 ,  ガス温度 ,  酸素濃度 ,  *プロセスモデル ,  内部ゾーン ,  加重平均 ,  容積

分類 (4件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  無触媒気相反応  (CB06050Y) ,  燃焼理論  (XE04020H) ,  反応工学,反応速度論  (XE01020M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 木質 ,  着火 ,  燃焼 ,  研究