文献
J-GLOBAL ID:201302270290789569   整理番号:13A1234083

TGA-FTIRによるポリエチレン,ポリスチレン,およびポリ塩化ビニルの熱分解機構に関する研究

Study on the pyrolysis mechanism of polyethylene,polystyrene,and polyvinyl chloride by TGA-FTIR
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1147-1152  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2369A  ISSN: 0253-2409  CODEN: RHXUD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリエチレン(PE),ポリスチレン(PS)およびポリ塩化ビニル(PVC)のような3種類の典型的プラスチックの熱分解挙動を,熱重量分析(TGA)とフーリエ変換赤外分光法(FTIR)により探究した。結果は,これらのプラスチックの熱安定性がPVC<PS<PEの順で増加することを示した。PE熱分解は典型的一段反応であり,不規則な高分子鎖の切断が起こる;PE熱分解生成物は複雑であり,熱分解過程の間に徐々に変化する:アルカンは初期段階における主生成物であり,一方,微量のアルキンを伴うアルケンが残りの部分の熱分解過程における主生成物である。また,PS熱分解はスチレンが主生成物である典型的一段の反応であり,それが,主反応はスチレンモノマーへのPSの解重合であることを示唆する。PVC熱分解は2つのイベント,即ちPVCの脱塩素および共役ポリエンの転位反応が起こっていて,それで熱分解生成物中に芳香族化合物が見つけられた;PVCの脱塩素,共役ポリエンの転位および環化は同時に起こり得るが,それが,PVC熱分解の間に,ジオキシンを製造するポテンシャルを創り出す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分解反応 

前のページに戻る