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J-GLOBAL ID:201302270294682211   整理番号:13A0954194

プロトン性及び非プロトン性イオン液体とOFHC銅との表面相互作用,腐食プロセス及び潤滑性能

Surface interactions, corrosion processes and lubricating performance of protic and aprotic ionic liquids with OFHC copper
著者 (4件):
資料名:
巻: 273  ページ: 578-597  発行年: 2013年05月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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潤滑剤あるいは表面コーティング前駆体として利用可能な候補を選択するために,二つの新しいプロトン性(PIL)及び四つの非プロトン性(APIL)室温イオン液体との無酸素高伝導率(OFHC)銅の腐食及び表面相互作用を研究した。PILはヘテロ原子を含まないトリプロトン性のジ〔(2-ヒドロキシエチル)アンモニウム〕スクシナート(MSu)とジプロトン性のジ〔ビス-(2-ヒドロキシエチル)アンモニウム〕アジパート(DAd)である。APILは短いまたは長いアルキル鎖をもつイミダゾリウムカチオンと反応性アニオンとからなる,1-エチル-3-メチルイミダゾリウムホスホナート([EMIM]EtPO3H),1-エチル-3-メチルイミダゾリウムオクチルスルフェート([EMIM]C8H17SO4),1-ヘキシル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボレート([HMIM]BF4),1-ヘキシル-3-メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェート([HMIM]PF6)である。イオン液体とOFHC銅表面との間の接触角を測定した。イオン液体と168時間接触させた後の銅の質量及び粗さ変化を決定した。最低腐食速度を,ジプロトン性のDAdPILで観測した。MSuは腐食攻撃が強く,銅と反応して青色結晶固体を形成した。すべてのイミダゾリウムAPILは銅と反応したが,結果はアニオン機能によって異なった。MSuと[HMIM]PF6ではアブレッシブ摩耗が観測された。摩耗速度が低いほど,潤滑性能が優れていることが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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腐食・防食一般  ,  潤滑一般  ,  化成処理  ,  融解塩 
物質索引 (8件):
物質索引
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