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J-GLOBAL ID：201302270364244985   整理番号：13A1942340

純およびEuドープヘマタイトのナノ粒子の磁性

Magnetic properties of pure and Eu-doped hematite nanoparticles

著者 (5件)： ALLIA P. (Politecnico di Torino, DISAT, Corso Duca degli Abruzzi 24, 10129, Turin, ITA) ,  BARRERA G. (I.N.Ri.M., Electromagnetism, Strada delle Cacce 91, 10135, Turin, ITA) ,  BONELLI B. (Politecnico di Torino, DISAT, Corso Duca degli Abruzzi 24, 10129, Turin, ITA) ,  FREYRIA F. S. (Politecnico di Torino, DISAT, Corso Duca degli Abruzzi 24, 10129, Turin, ITA) ,  TIBERTO P. (I.N.Ri.M., Electromagnetism, Strada delle Cacce 91, 10135, Turin, ITA)
資料名： Journal of Nanoparticle Research  (Journal of Nanoparticle Research)
巻： 15  号： 12  ページ： 1-12  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： W1361A  ISSN： 1388-0764  CODEN： JNARFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純およびEuドープヘマタイトを湿式化学手法により調製した。それらの構造,サイズと形態をXRDと透過電子顕微鏡法により決定した。磁性を振動試料磁気測定により6-320Kの温度範囲で測定した。純ヘマタイトNPsは約74nmのサイズの擬似立方晶系の形態を示した。三価のEuカチオンを種々の量(Eu/Te原子比は2.4%)添加すると粒子形態が明確に変化し,アスペクト比が約2.8の米粒子状のNPsが発達した。三価のEuカチオンは磁気欠陥として作用し,ヘマタイトの全体の反強磁性配列のロバスト性を弱めた。Morin転移温度以下で大きな欠陥磁性が生じる。生じた補償されないNPモーメント(大部分はNPコアから生じる)は,約40Kでの単一粒子ブロッキングする前に超常磁性的に振る舞う。代わりに純ヘマタイトNPsの補償されないモーメントは,大部分はNP表面で発生し,標準欠陥の強磁性につながる。Morin温度より高温では,すべての試料で通常のスピン傾斜強磁性が,Euカチオンでいくらか阻害されるが,観察される。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *赤鉄鉱 ,  *ナノ粒子 ,  *ドーピング ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *形態 ,  磁力計 ,  *温度依存性 ,  磁性 ,  添加物効果 ,  *欠陥 ,  磁気モーメント ,  反強磁性 ,  ユウロピウム ,  超常磁性 ,  強磁性 ,  *表面磁性 ,  転移温度 ,  アスペクト比
準シソーラス用語： ヘマタイト ,  振動試料磁力計 ,  磁気欠陥 ,  Morin温度

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (3件)： Eu ,  ナノ粒子 ,  磁性