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J-GLOBAL ID：201302270390351480   整理番号：13A1295778

モールド熱分析を用いたスラブ鋳造性向上の革新的概念

A Novel Concept for Improving Slab Casting Performance Using Mould Thermal Analysis

著者 (2件)： KUMAR S. (HATCH, Ontario, CAN) ,  HERNANDEZ V (HATCH, Ontario, CAN)
資料名： Iron & Steel Technology Conference Proceedings  (Iron & Steel Technology Conference Proceedings)
巻： 2013  号： Vol.2  ページ： 1473-1482  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0368B  ISSN： 1551-6997  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 連続鋳造においてモールド熱応答データは重要であり,亀裂,レベル下降,菱形度,流出などのプロセスの混乱状態や品質問題の発生に関する情報を提供する。ステッカのオンライン検知はモールド熱応答に用いられている一つである。ステッカが検知すると警報が鳴り,直ちに鋳造速度を「クリープ」レベルに低減する。鋳造速度を短時間,低レベルに維持した後,操業レベルを徐々に上昇する。この検知システムはステッカブレークアウトの問題を大幅に削減する。本研究では,ステッカアラームおよび関連する急激な鋳造速度の低減は,ブレークアウトに悪影響を及ぼすことなく,回避できるかどうかを評価した。本稿で提示した概念を用い,高品質スラブを高鋳造速度で生産するための鋳造過程の安定性を改良した。

シソーラス用語： *連続鋳造 ,  スラブ ,  鋳造性 ,  *連鋳鋳型 ,  *熱分析 ,  熱応答 ,  検出器 ,  オンラインシステム ,  鋳込速度 ,  破壊 ,  警報システム ,  熱電対 ,  温度変動 ,  安全管理
準シソーラス用語： 鉄鋼連続鋳造 ,  鋳造速度 ,  ブレークアウト【凝固シェル】

分類 (1件)： 鋳造法,鋳込  (WC01030Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： モールド ,  熱分析 ,  スラブ ,  鋳造性 ,  概念