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J-GLOBAL ID:201302270462711206   整理番号:13A0689215

沖縄県における浮魚礁漁業の概要

An Introduction of Tune Fishery on Fish Aggregating Devices (FADs) in Okinawa
著者 (1件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 203-206  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: F0449B  ISSN: 0916-7617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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沖縄県におけるマグロ類の近年の漁獲量は年間約9000tで,総漁獲量の約6割を占めている。その1/3程度はパヤオと呼ばれる浮魚礁での日帰り操業による漁獲で,冷凍されずに生鮮マグロとして出荷されている。沖縄県に浮魚礁が導入されたのは1982年で,孟宗竹又はビニル管で作った浮体で,面積は2畳ほどであり,導入後には漁獲量と生産額が増大した。5t程度の1人乗り漁船での日帰り操業でマグロ類を効率的,持続的に漁獲できる浮魚礁漁業は新たな漁業として急速に普及した。しかし漁業者自らが製作,設置する浮魚礁は1~2年で流失してしまうため,耐久性の高いものが求められ,1994年に国庫補助により鋼製表層型浮魚礁が導入され,以後7年間で14基が整備されて効果を上げた。安全性などを考慮し,その後は中層型浮魚礁の整備へと移行したほか,一部では浮沈式表層型も利用されている。その他,設置場所,漁法,対象魚種,などについて記述した。
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分類 (3件):
分類
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増養殖設備  ,  漁労一般  ,  魚類 
引用文献 (1件):
  • 仲間井左六. 伊良部町漁業史. 2000, 152
タイトルに関連する用語 (5件):
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