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J-GLOBAL ID：201302270918302192   整理番号：13A0840674

高T_c超伝導体被覆導体の将来展望とその応用

Future prospects of high T _c superconductors-coated conductors and their applications

著者 (4件)： SHIOHARA Yuh (International Superconductivity Technol. Center, 10-13 Shinonome 1-Chome, Koto-ku, Tokyo 135-0062, JPN) ,  YOSHIZUMI Masateru (International Superconductivity Technol. Center, 10-13 Shinonome 1-Chome, Koto-ku, Tokyo 135-0062, JPN) ,  TAKAGI Yuji (International Superconductivity Technol. Center, 10-13 Shinonome 1-Chome, Koto-ku, Tokyo 135-0062, JPN) ,  IZUMI Teruo (International Superconductivity Technol. Center, 10-13 Shinonome 1-Chome, Koto-ku, Tokyo 135-0062, JPN)
資料名： Physica C. Superconductivity and Its Applications  (Physica C. Superconductivity and Its Applications)
巻： 484  ページ： 1-5  発行年： 2013年01月15日 
JST資料番号： T0580A  ISSN： 0921-4534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温超伝導体細線,特にイットリウム系被覆導体(CC)の研究と開発,そしてそれらのエネルギーへの応用によってCO₂放出が低減されると期待されている。本記事ではこの分野における最近の進展,主に日本の国家プロジェクトによって得られた結果に焦点を当てて概説する。CCのI_c(臨界電流)×L(線長)値は466,752Am(572A/cm-W,816mm)に到達するまで改善された。これはBi系線の値を越える。CCはまた,市場の要請に答えるため,磁場内性能とAC損失低減でも改善されている。超伝導磁気エネルギー蓄積(SMES)システム,電力ケーブル,及び変圧器などの電力応用は最近のプロジェクトでCCを使って開発されている。高容量電力ケーブルの基本研究が行われて,3kA,73.7Kで0.8w/m-phの低いAC損失が達成された。システム設計と基礎研究が2GJ級SMESシステムと200MVA級変圧器で行われた。最近のプロジェクト(FY2012)の終わりまで開発された技術を基に,これら応用の技術革新過程は実行段階が研究され,長期間の信頼性試験が行われるであろう。この過程は2020年頃に浸透し,伝搬するであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 導体 ,  *高温超伝導体 ,  超伝導線 ,  臨界電流 ,  交流損失 ,  電力ケーブル ,  *SMES ,  電力変圧器 ,  日本 ,  プロジェクト ,  イットリウムバリウム銅酸化物 ,  超伝導ケーブル ,  ビスマス化合物 ,  銅酸化物超伝導体 ,  *被覆導体
準シソーラス用語： *超伝導変圧器 ,  国家プロジェクト

分類 (3件)： 超伝導材料  (BM04041W) ,  電線・ケーブル  (NA05020S) ,  変圧器  (NB08020Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： Tc ,  超伝導体 ,  被覆導体 ,  将来展望 ,  応用