抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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乳製品や乳飲料にビタミン及び無機質を強化した場合,付加価値をつけたことになるのか,あるいは折角のクリーン表示を汚す結果となるのであろうか?牛乳はビタミン13種類及び無機質20種類以上を含む栄養素リッチな食品である。アメリカ人の大部分がカリウム,カルシウム及びビタミンD摂取量不足になっている。牛乳,チーズ,ヨーグルトの摂取勧告量を消費していれば骨粗しょう症,心血管病や高血圧などのリスク軽減ができるとされる。最近の”Current Sports Medicine Reports”誌によれば,エクササイズ後の牛乳飲用は発汗で失われた電解質/無機質を補うという。アメリカ人に不足がちのビタミンDを乳製品に強化するのは意味がある。ユタ州立大学はチェダーチーズへのビタミンD強化技術を開発した。その他,各社の牛乳,乳製品への強化状況について記述した。