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J-GLOBAL ID:201302271303097765   整理番号:13A1390925

植栽時期の違いがスギコンテナ苗の植栽後1年目の活着と成長に及ぼす影響

Effect of Planting Season on Survival and Growth of Containerized Sugi (Cryptomeria japonica) Cuttings during First Growing Season.
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 214-219  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: F0858A  ISSN: 1349-8509  CODEN: NSGICL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コンテナ苗の通年植栽の可能性および裸苗との成長比較を行うため,コンテナ苗を時期別(12月・2月・5月・8月・10月)に植栽するとともに,通常の植栽時期である2月には裸苗も植栽し,活着率および植栽1年目の成長量を比較した。コンテナ苗の活着率は,すべての植栽時期において94%以上であり,2月に植栽した裸苗と同等かそれ以上であった。コンテナ苗と裸苗の成長量は,同程度であった。また,生育期間の途中で植栽した苗木は,5月植栽の個体で直径成長が小さい傾向がみられたが,植栽当年から植栽後の生育期間の長さに応じて成長していた。コンテナ苗は1年を通して高い活着率を示し,生育期間の途中に植栽したとしても植栽当年から成長していた。したがって,翌春からの成長が通常の植栽スケジュールで植栽した場合と同等以上であれば,時期を選ばず伐採後すぐに植栽することができ,伐採から植栽までの一貫作業システムの実現において,コンテナ苗の利用は有効であると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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造林一般  ,  林業政策 
引用文献 (31件):
  • Brissette JC, Barnett JP, Landis TD (1991) Container seedlings. In: forest regeneration manual. Duryea ML, Dougherty PM (eds) Kluwer Academic Publishers, 117-141
  • 遠藤利明 (2007) コンテナ苗の技術について. 山林 1478: 60-68
  • 藤村 武 (2003) 高性能林業機械を中心とする林業機械化の推進施策. 機械化林業 598: 1-6
  • 長谷川孝三 (1955) 育林綜典 (林野庁編纂). 朝倉書店
  • 今冨裕樹 (2011) スギ再造林の低コスト化を目指した技術開発—伐採・地拵え・植栽の一貫作業による低コスト化—. 現代林業 542: 52-55
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