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J-GLOBAL ID:201302271399953268   整理番号:13A0283581

新しい小型のハイブリッド型Raman/Biを基本とするエルビウムのドープされたファイバー増幅器を用いた線形空洞内における光周波数コムの発生

Optical frequency comb generation using a new compacted hybrid Raman Bi-based erbium doped fiber amplifier in a linear cavity
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号: 12  ページ: 125701,1-5  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一定の波長間隔を持つ光周波数コムの発生は,高密度波分割多重送信システム(DWDM),光センサー,分光法および計測学などへ応用という観点から,大きな関心が寄せられている。光周波数コムを発生する一つの方法として,狭いバンド幅を持つBrillouin利得が用いられる。利得とBrillouin-Stokes線の数を増すために,ハイブリッド利得配置が一般的に用いられる。本稿では,新しい小型のハイブリッド型Raman/Biを基本とするErのドープされた光ファイバー増幅器(Bi-EDFA)を用いて,Brillouinシード信号を介した光周波数コム光の発生を実証した結果を報告する。RamanおよびBi-EDFの利得媒体として,長さが2.15mの非線形性の大きいBi-EDFを組み込んだ。Bi-EDFAの自走波長域より2nmだけ低い最大ラマン利得が得られる波長の光によるBrillouin励起を用いると,55本のBrillouin-Stokes線を持つ光周波数コムが発生することが分かった。Raman利得のピーク値は6×10-13m-1で,波長のダウンシフトは14.2THzであることが分かった。この実験から,従来のEDFAにおけるEDFの代わりにBi-EDFを用いると,結果として得られるRaman利得が,このファイバー内で得られる強いエルビウム利得と重なる場合には,非常に大きい増幅度が得られることが分かった。
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分類 (1件):
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非線形光学 

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