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J-GLOBAL ID:201302271420467697   整理番号:13A0981123

竪型炉における高炉コークスとスチール屑を全量使用するスクラップ溶解

Scrap-melting Operation by Shaft Furnace using all Blast Furnace Coke and Steel Scrap
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 185-190 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スクラップ溶解による溶銑製造法としてのキュポラ(竪型炉)プロセスの燃料として,通常,高強度の鋳物用コークスが用いられるが発熱量および通気性の悪い高炉用コークスを使用できればメリットが大きい。高炉用コークス(平均粒径50mm以下)と,スチール屑100%使用によるスクラップ溶解操業に成功した。今回の開発したスクラップ溶解炉では2段羽口で,酸化鉄を還元する必要がないのでレースウェイを持たない構造とした。固体燃料には鋳物用コークスを使わず高炉用コークスを全量使用し,鉄源としてほとんど炭素を含有しないスチールスクラップ(70%以上シュレッダー屑を含む)を全量使用する技術に基づく。高炉用コークスを全量使用のための設備仕様と諸対策を示した。竪型炉におけるスクラップ溶解操業において平均粒径50mm以下の高炉用コークスと100%スチール屑使用による操業技術が確立できた。生産速度は最大61t/h(出銑比22t/d/m3),コークス比190kg/t台で操業できた。
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製銑 
引用文献 (7件):
  • 1) T.Ishino: Cupola, Shinnihonchuuzoukyoukai, Osaka, Japan, (1985).
  • 2) T.Ishino: Tetsu-to-Hagané, 79 (1993), N343.
  • 3) Sentetsu Imono Seisan-gijutsu Hyoujun Manual Youkai-Sagyou (Cupola), Chuushoukigyoujigyoudan, Tokyo,Japan, (1999).
  • 4) S.Matsuba: Kurimoto Gihou, 42 (2000), 15.
  • 5) A.Shinotake, M.Naito, Y.Omatsu, K.Akagi, J.Tsubota, S.Murase, Z.Kikuchi and H.Suzuki: CAMP-ISIJ, 24 (2011), 753, CD-ROM.
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