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J-GLOBAL ID：201302271427703183   整理番号：13A1867213

水素貯蔵キャリヤとしてのアンモニアボラン(NH₃BH₃)の合成,構造特性,および加水分解

Synthesis, structural characterization, and hydrolysis of Ammonia Borane (NH₃BH₃) as a hydrogen storage carrier

著者 (4件)： KANTUERK FIGEN Aysel (Dep. of Chemical Engineering, Yildiz Technical Univ., Istanbul 34210, TUR) ,  PISKIN Mehmet Burcin (Dep. of Bioengineering, Yildiz Technical Univ., Istanbul 34210, TUR) ,  COSKUNER Bilge (Dep. of Chemical Engineering, Yildiz Technical Univ., Istanbul 34210, TUR) ,  IMAMOGLU Verda (Dep. of Chemical Engineering, Yildiz Technical Univ., Istanbul 34210, TUR)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 38  号： 36  ページ： 16215-16228  発行年： 2013年12月13日 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今回は,有望な水素貯蔵キャリヤであるアンモニアボランの合成,構造特性,加水分解を調べた。テトラヒドロフランTHF溶媒があるときのナトリウムボロヒドリドと別のアンモニア塩の間の化学反応によってNH₃BH₃を合成した。収率が最大になる最適反応を見つけるために,温度・反応時間・THF添加量およびNaBH₄/(NH₄)₂SO₄投入モル比を変えた合成を行った。XRD・FT-IR・Raman分光・元素分析・NMR分光により,生成物NH₃BH₃のキャラクタリゼーションを行った。その結果から,純度98%の結晶粉末NH₃BH₃の収率92.18%が達成されることが示された。さらに,温度22~80°Cにおいて磁気撹拌中に,非晶質Co-B触媒を使った生成物NH₃BH₃の加水分解を行った。最大の水素発生率は5447.80ml min^-1g cat^-1であり,ゼロ次・一次のLangmuir-Hinchelwood動力学モデルに基づいて,加水分解反応動力学を明らかにした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *機能材料 ,  アンモニア化物 ,  ボラン ,  *加水分解 ,  モデル ,  吸着平衡 ,  動力学 ,  Langmuir-Hinshelwood機構 ,  キャラクタリゼーション ,  水素発生反応 ,  *水素貯蔵材料
準シソーラス用語： アンモニアボラン ,  Langmuirモデル

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水素貯蔵 ,  キャリヤ ,  アンモニアボラン ,  構造特性 ,  加水分解