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J-GLOBAL ID:201302271567666202   整理番号:13A0357358

生物学的および物理化学的廃水処理法は毒性大腸菌の蔓延を減少させる

Biological and Physicochemical Wastewater Treatment Processes Reduce the Prevalence of Virulent Escherichia coli
著者 (5件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 835-844  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理場の排水は,淡水域で病原菌の源として考えられる。毒性大腸菌蔓延に対して,活性汚泥と物理化学的廃水処理法の効果を評価する。ケベックの4か所の工場から大腸菌を集め,処理の効果を,特異的病原型と毒性遺伝子の頻度で検討する。工場流入水中の病原性大腸菌分離株の割合は26~51%を示し,排水中での割合は14~31%であった。全工場の大腸菌の減少率は14~45%であった。腸外病原性大腸菌(ExPEC)は,4か所の工場のうち3か所で多く,全分離株のうち24%を示した。腸内病原性大腸菌(IPEC)は10%を示した。ExPECが多くなかった工場の分離株は,ExPECとIPECの両方に分類され,両方に分類された分離株は,全体の6%であった。病原性大腸菌の割合減少の理由として,キノロン耐性遺伝子が,毒性遺伝子の喪失を増強し,病原性アイランドの喪失を含むメカニズムに関連することが考えられる。
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分類 (3件):
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公衆衛生  ,  微生物の生態  ,  下水道工学,廃水処理一般 
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