抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バイオメトリックシステムの性能評価はそのようなシステムを設計及び評価する時の重要な段階である。その評価処理は国際標準化機構(ISO/IEC)によって提案された等価誤り率(EER)測度を用いる。EER測度はバイオメトリックシステムの容易な比較及び評価を可能とする強力な測度である。しかしながら,EERの計算時間は,殆どの場合,非常に激しい。本論文において,筆者らはEERの近似値を計算する高速手法を提案した。筆者らはノンパラメトリック信頼区間の計算及び融合関数のパラメータを計算するための遺伝的アルゴリズムの使用という2つの応用上で提案手法の利益を例証した。実験結果は計算時間及び遺伝的アルゴリズムを用いたパラメータの学習を低減するためのその使用の興味の見地における提案EER近似手法の優越性を示した。提案手法はそれらの計算時間を高速化する事によってセキュアなマルチバイオメトリックスシステムの開発に対する新しい観点を開いた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.