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J-GLOBAL ID：201302271632762397   整理番号：13A1098113

ヘテロナノチューブの第一超分極率に対するBNセグメント添加の効果: 有効な接続パターンに注目して

BN Segment Doped Effect on the First Hyperpolarizibility of Heteronanotubes: Focused on an Effective Connecting Pattern

著者 (5件)： ZHONG Rong-Lin (Northeast Normal Univ., Jilin, CHN) ,  SUN Shi-Ling (Northeast Normal Univ., Jilin, CHN) ,  XU Hong-Liang (Northeast Normal Univ., Jilin, CHN) ,  QIU Yong-Qing (Northeast Normal Univ., Jilin, CHN) ,  SU Zhong-Min (Northeast Normal Univ., Jilin, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 117  号： 19  ページ： 10039-10044  発行年： 2013年05月16日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)にBNセグメントを導入した場合の第一超分極率(β₀)を理論的に調べた。BNセグメントとして等電子構造を持つ四種類のモデルを用い,CNTへのBNセグメントの接続パターンを変えて計算を行った。計算手法には密度汎関数法(CAM-B3LYP)を用いた。β₀値は接続パターンに強く依存し,BNセグメントがN原子でCNTと接続するパターンの方が,B原子で接続する場合よりもβ₀の増加に有効であった。接続部付近におけるC,B及びN原子の電気陰性度の大小から,BNセグメントがN原子でCNTに接続すると共役の程度がより大きくなることがβ₀の増加に寄与していると考察した。

シソーラス用語： *窒化ホウ素 ,  *ナノチューブ ,  *超分極率 ,  *添加物効果 ,  *カーボンナノチューブ ,  電子構造 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： *第一超分極率 ,  B3LYP法

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  分子の電気的・磁気的性質  (BH05032U) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヘテロナノチューブ ,  第一超分極率 ,  BN ,  セグメント ,  注目