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J-GLOBAL ID:201302271731539900   整理番号:13A1002180

従来型活性汚泥を接種したUASBにおけるアナモクス始動の特性化と定量化

Characterization and quantification of anammox start-up in UASB reactors seeded with conventional activated sludge
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  ページ: 141-148  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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嫌気的粒状汚泥及び亜硝酸化汚泥を接種したアナモクスプロセスの運転を,2種の昇流型嫌気的汚泥ブランッケト(UASB)リアクター中で注意深く調査した。アナモクス運転に関係した主要なバイオプロセス,すなわち,アナモクス,脱窒素反応及び細胞分解は,4つの連続した相,すなわち,細胞分解相,定常相,活性上昇相及び安定相中で,反応性及び微生物増殖性の点から定量した。アナモクスは,リアクター中で,細胞溶解が優勢の時は無いに等しかった。しかし,この相では,アナモクス細菌の濃度は,菌体量が加水分解で減少するため,視覚的には増加した。定常相を通して僅かなアナモクス菌が検出されるが,脱窒素反応及び細胞分解が主要な反応であった。リアクターでのアナモクス能は活性上昇相では著しく強化された。脱窒素反応は安定相では段階的に弱まり,アナモクスが次第に優勢な反応になった。しかし,従属栄養的な脱窒素反応は運転コースを通して,アナモクス細菌の極めて低い増殖率のため,優勢であった。主要な接種菌として嫌気的な粒状汚泥と混合して亜硝酸化汚泥を使用する接種方法が,比較的短時間の始動時間とより良いリアクター運転に寄与していた。このような代替手法はアナモクスプロセスの実物大の応用に有効な方法であることを証明している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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