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J-GLOBAL ID：201302271769424804   整理番号：13A1547559

Y₂O₃,ZrO₂,およびイットリア安定化ZrO₂上でのCO₂およびCO吸着のin situ FT-IR分光法検討

In Situ FT-IR Spectroscopic Study of CO₂ and CO Adsorption on Y₂O₃, ZrO₂, and Yttria-Stabilized ZrO₂

著者 (5件)： KOECK Eva-Maria (Univ. Innsbruck, Innsbruck, AUT) ,  KOGLER Michaela (Univ. Innsbruck, Innsbruck, AUT) ,  BIELZ Thomas (Univ. Innsbruck, Innsbruck, AUT) ,  KLOETZER Bernhard (Univ. Innsbruck, Innsbruck, AUT) ,  PENNER Simon (Univ. Innsbruck, Innsbruck, AUT)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 117  号： 34  ページ： 17666-17673  発行年： 2013年08月29日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イットリア安定化ZrO₂(YZS)は固体酸化物燃料電池電解質やアノード成分として一般的に使用されているが,その表面化学については理解が不十分であった。ここでは,イットリア安定化ZrO₂(8mol%Y,YSZ-8),Y₂O₃,ZrO₂上でのCO₂やCOの吸着についてin situのFT-IR分光法により検討を行った。各酸化物は空気中で1173Kで前処理を行った。Y₂O₃とYSZ-8は共に,ZrO₂よりもCOやCO₂に対してより高い反応性を示した。CO₂吸着に続いて数種の異なるカルボナート種の吸着が観察された。カルボナートの形成を支配する重要因子はY中心上の反応性表面水酸基であると同定した。これらの知見からCO₂やCOの各酸化物上への吸着機構を考察した。

シソーラス用語： 炭酸塩 ,  *酸化イットリウム ,  *酸化ジルコニウム ,  安定化 ,  一酸化炭素 ,  二酸化炭素 ,  排ガス処理 ,  *吸着 ,  反応性 ,  *固体酸化物燃料電池 ,  界面化学 ,  *FTIR分光法 ,  機構 ,  温度依存性 ,  *セラミック ,  反応中間体 ,  ヒドロキシ基
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  *YSZ【セラミック】 ,  カルボナート ,  *一酸化炭素吸着 ,  *二酸化炭素吸着 ,  吸着機構 ,  排気ガス処理

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  固-気界面一般  (CB12041H) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： Y2O3 ,  ZrO2 ,  イットリア ,  安定化 ,  CO2 ,  CO吸着 ,  IR分光法