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J-GLOBAL ID：201302271801662496   整理番号：13A0815685

時間積分蓄積サンプリングとGC-MS,GC-FID分析を用いたオーストラリアのアルミニウム製錬からのPFCおよび二酸化炭素放出

PFC AND CARBON DIOXIDE EMISSIONS FROM AN AUSTRALIAN ALUMINIUM SMELTER USING TIME-INTEGRATED STACK SAMPLING AND GC-MS, GC-FID ANALYSIS

著者 (3件)： FRASER Paul (CSIRO Marine and Atmospheric Res., Victoria, AUS) ,  STEELE Paul (CSIRO Marine and Atmospheric Res., Victoria, AUS) ,  COOKSEY Mark (CSIRO Process Sci. and Engineering, Victoria, AUS)
資料名： Light Metals (Cham)  (Light Metals (Cham))
巻： 2013  ページ： 871-876  発行年： 2013年 
JST資料番号： B0476B  ISSN： 2367-1181  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウム製錬の電解槽から放出されるパーフルオロカーボンは地球温暖化ガスとして厳しく管理されるべきものである。本報告においては,この課題に対してデータを資するためにオーストラリアのアルミニウム製錬工場において実施したGC-MS,GC-FID分析を用いた放出ガス分析の結果を記した。対象の施設はKurri Kurriにあるもので2008および2009年にわたって測定を実施した。アノードガスおよび放出ガスの組成分析,積分サンプリング,各年度の実績およびCSIRO(オーストラリア連邦科学産業研究機構)で実施した分析の結果を示した。この結果,放出ガスはPFC(CF₄,C₂F₆,C₃F₈),HFC(CHF₃)およびCO₂であり,それらの放出係数(g/t-Al)は,35±3(CF₄),26±0.3(C₂F₆),0.08±0.02(C₃F₈)および0.04±0.02(CHF₃)であることを明らかにした。

シソーラス用語： *アルミニウム製錬 ,  *電解槽 ,  ペルフルオロカーボン ,  *放出 ,  *温室効果ガス ,  計測 ,  GC-MS分析 ,  ガスクロマトグラフィー ,  二酸化炭素
準シソーラス用語： GC-FID分析

分類 (2件)： 製錬  (WD02030A) ,  排ガス処理  (WA01084D)

タイトルに関連する用語 (9件)： 積分 ,  蓄積 ,  サンプリング ,  GC-MS ,  GC-FID分析 ,  オーストラリア ,  アルミニウム製錬 ,  PFC ,  二酸化炭素放出