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J-GLOBAL ID:201302271845015935   整理番号:13A1299274

角柱VHTR炉心内バイパス流減少に対するラビリンスシール機構についての数値研究と実験研究

Numerical and experimental investigation on labyrinth seal mechanism for bypass flow reduction in prismatic VHTR core
著者 (7件):
資料名:
巻: 262  ページ: 525-534  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: E0189B  ISSN: 0029-5493  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブロック型超高温原子炉(VHTR)の炉心バイパス流はブロック挿入と再装荷のための六角炉心ブロック間の必然的な隙間によって生ずる。炉心バイパス流は原子炉の安全性と効率に影響を与えることから,それを最小化して炉心熱余裕を広げる必要がある。これに関して,ラビリンスシール機構を適用した炉心バイパス流軽減法を開発し,単一対象形状最適化法を使って最適化した。最適化法として応答曲面近似(RSA)法を採用した。取り替え可能な反射体ブロックの側壁を設計し直し,応答局面近似法を使って反射体壁の形状を最適化した。計算流体力学(CFD)解析を行って,現在の炉心バイパス流軽減法の限界を評価すると共に,新しく開発した軽減法の設計を最適化した。ソウル大学校(SNU)マルチブロック実験施設で実験を行ない,軽減法の性能を実証した。バイパス隙間出口のシールによる現在のバイパス流軽減法の効果は炉心の低位領域の近辺に限定されることがわかった。しかし,最適化した軽減法によりバイパス隙間の流動抵抗係数を18.04から26.24に増やした。性能試験の結果,全炉心領域でバイパス流分布が減少した。入口と出口のバイパス流の比率はそれぞれ36.19%と14.66%減少した。結論として,開発したバイパス流軽減法の適用により炉心熱余裕とVHTR炉冷却効率を拡大できることが予想される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ガス冷却炉の安全性 

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