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J-GLOBAL ID：201302271878250174   整理番号：13A0064196

半乾燥越境大気汚染集水域における変化しやすい洪水脈動: ボツワナおよびナミビアのChobe川

Variable-source flood pulsing in a semi-arid transboundary watershed: the Chobe River, Botswana and Namibia

著者 (1件)： PRICOPE Narcisa G. (Southern Oregon Univ., Environmental Studies Dep., 1250 Siskiyou Blvd, 97520, Ashland, OR, USA)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 185  号： 2  ページ： 1883-1906  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異常な洪水脈動により特徴付けされてボツワナおよびナミビアで共有されるChobe川は,世界最大の越境保護地域(Kavango-Zambezi越境保護地域)の心臓部に位置する。その氾濫原に沿って顕著な生態学的変化および植生変換が生じている。農業および都市の水使用についてのさまざまなシナリオがボツワナ政府によって提案されている。しかし,河川の年間流動状況および3水源からの水の相対的寄与はよく分っていない。過去および将来の気候変動および変動性の点で,生態学的流動と経済的および家庭使用との間の水配分は課題となっている。この流域における氾濫の歴史を再度検討してこの課題に役立てた。時空間手法によって,さまざまな水源からの寄与と流域における1985年~2010年における洪水範囲の変化を予測した。隔月のNOAA AVHRRおよびNASA MODISデータと気候および水文記録の時系列解析を使用して洪水のタイミングと範囲を決定した。年間ベースで流域の12~62%が洪水になって,洪水の空間的範囲が2か所の大きな流域における排出ピークのタイミングによって年間を通して変動することを示した。30年間の傾向分析により,流域における月平均洪水地域が一貫して減少していることを示した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 大気汚染 ,  長距離輸送【大気】 ,  流域 ,  *流出解析 ,  出水 ,  流動解析 ,  特性 ,  変動 ,  流出量 ,  時系列分析 ,  脈動流 ,  放射計 ,  分光放射計 ,  リモートセンシング ,  画像 ,  半乾燥地帯 ,  ボツワナ共和国 ,  ナミビア共和国 ,  河川 ,  地区 ,  生態遷移 ,  生態学 ,  水資源 ,  資源管理 ,  分析
準シソーラス用語： Chobe川 ,  MODIS ,  NOAA/AVHRR ,  リモートセンシング画像 ,  衛星リモートセンシング ,  越境大気汚染 ,  気候特性 ,  空間的変動 ,  *洪水解析 ,  洪水氾濫 ,  植生変化 ,  植物生態学 ,  水資源管理 ,  水文特性 ,  保護地域 ,  時空間解析 ,  時空間変動

分類 (2件)： 洪水対策  (RC12040I) ,  湖沼学,河川学  (DC07050J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 越境大気汚染 ,  集水域 ,  洪水 ,  脈動 ,  ボツワナ ,  ナミビア ,  川