文献
J-GLOBAL ID:201302271898224340   整理番号:13A0580188

セラミックCrSi2およびWSi2の電子構造:Compton分光と第一原理計算

Electronic structure of ceramic CrSi2 and WSi2: Compton spectroscopy and ab-initio calculations
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 765-771  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
遷移金属二ケイ化物CrSi2(C40六方晶)およびWSi2(C11b体心正方晶)の安定相の電子運動量密度を,高エネルギー137CsのCompton分光計を用いて報告した。実験的研究を支援すべく,両等電子化合物の理論的Comptonプロフィル,エネルギーバンドおよび状態密度を,線形結合原子軌道内の密度関数理論を用いて計算した。エネルギーバンドおよび状態密度の理論的計算は,これらケイ化物の六方晶および正方晶の双方に対して行った。正方晶相では,両ケイ化物とも金属挙動を示した。六方晶CrSi2はBrillouin帯のL点にある価電子バンド最大値とM点にある伝導バンド最小値の間でエネルギーギャップ(0.28eV)を示し,それに対し,六方晶WSi2は半金属特性を示した。安定相(CrSi2には六方晶,WSi2には正方晶)に対する実験及び理論プロフィルを,等価電子密度でスケールしてみたところ,WSi2に対してはCrSi2より共有的特性を示した。結合の性質は現今のMullikenのポピュレーション解析と一致した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体結晶の電子構造  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る