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J-GLOBAL ID：201302271922965674   整理番号：13A1205226

ホスファWittig-Horner反応の機構

Mechanism of the Phospha-Wittig-Horner Reaction

著者 (4件)： ARKHYPCHUK Anna I. (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  SVYASCHENKO Yurii V. (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  ORTHABER Andreas (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  OTT Sascha (Uppsala Univ., Uppsala, SWE)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 52  号： 25  ページ： 6484-6487  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リン原子上にW(CO)₅が置換したジエチル(フェニルホスフィニル)ホスフェートとジフェニルケテンとを2当量のDBU存在下に反応させると,ホスフィノホスフェートが生成した。DBUを触媒量に減らすと,α位にPPh(W(CO)₅)基を有するエノールホスフェートが生成し,塩基をさらに加えるとホスフィノホスフェートへ転位した。これらの構造はX線で決定した。ホスフィノホスフェートへ当量のDBUを加えると,ホスファアレンが得られた。これらの事から,オキサジホスフェタンの生成/[2,3]シグマトロピー転位/E2脱離の反応経路を提案した。

シソーラス用語： *Wittig反応【カップリング】 ,  *反応機構 ,  タングステン錯体 ,  カルボニル錯体 ,  ホスフィン錯体 ,  ケテン ,  *有機リン化合物 ,  X線構造解析 ,  シグマトロピー ,  脱離反応 ,  分子構造 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *Wittig-Horner反応

分類 (3件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  有機りん化合物  (CF08040N) ,  有機半金属・有機金属化合物の結晶構造  (BK08040B)

物質索引 (9件)： DBU ,  ジフェニルケテン ,  フェニルホスフィノホスホン酸ジエチル ,  tert-ブチルホスフィノホスホン酸ジエチル ,  9H-フルオレン-9-イリデンメタノン ,  りん酸ジエチル2,2-ジフェニル-1-(フェニルホスフィノ)エテニル ,  りん酸ジエチル2,2-ジフェニル-1-(tert-ブチルホスフィノ)エテニル ,  りん酸ジエチル9H-フルオレン-9-イリデン(フェニルホスフィノ)メチル ,  りん酸ジエチル9H-フルオレン-9-イリデン(tert-ブチルホスフィノ)メチル

タイトルに関連する用語 (1件)： Wittig-Horner反応