文献

J-GLOBAL ID：201302271964998351   整理番号：13A0948463

原型的な医薬化合物の結晶構造の最適化: 量子のエスプレッソを用いる平面波DFT-D研究

Optimization of Crystal Structures of Archetypical Pharmaceutical Compounds: A Plane-Wave DFT-D Study Using Quantum Espresso

著者 (5件)： LUND Albert M. (Univ. Utah, Utah, USA) ,  ORENDT Anita M. (Univ. Utah, Utah, USA) ,  PAGOLA Gabriel I. (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG) ,  FERRARO Marta B. (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG) ,  FACELLI Julio C. (Univ. Utah, Utah, USA)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 13  号： 5  ページ： 2181-2189  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子のエスプレッソ(QE)による分散補正密度汎関数理論(DFT-D)計算によって,KaramertzanisとPrice(K&P)データにおける結晶構造の最適化を行い,遺伝的アルゴリズムによる結晶構造のエネルギーを推定した。この方法によって計算した結果は力の場を用いる情報逐次過程(CPS)法から求めた構造を順位づけするために電子構造を最適化した結果とよく一致している。この方法は遺伝的アルゴリズム(GA)にも等しく適用できるし,DFT-D計算によって質の高い構造を求めることも可能である。さらに,非常によく似た構造をこの方法によって求めたエネルギーから見分けることもできる。現在のコンピュータによるとQEエネルギーを用いてab initioCSP計算から小さな分子系のGA構造の適応度を容易に決定できると考えられる。MGACとQEの集積を完全に行うために,系のサイズの限界や計算コストを考慮して検索をどの位制限したらよいか検討する必要がある。

シソーラス用語： *薬物 ,  *結晶構造 ,  予測技法 ,  *遺伝的アルゴリズム ,  密度汎関数法 ,  *力の場 ,  最適化 ,  格子エネルギー ,  逐次近似 ,  電子構造

分類 (3件)： 物理化学一般  (CB01010X) ,  有機化合物の結晶構造一般  (BK08001A) ,  物理薬剤学  (GY01012A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 原型 ,  結晶構造 ,  最適化 ,  量子 ,  エスプレッソ ,  平面波 ,  DFT ,  研究