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J-GLOBAL ID:201302272023727468   整理番号:13A0549084

PMHDO-g-PNIPAM構造明確な両親媒性グラフト共重合体のSET-LRP合成

SET-LRP Synthesis of PMHDO-g-PNIPAM Well-Defined Amphiphilic Graft Copolymer
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1091-1098  発行年: 2013年03月01日 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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疎水ポリアレンベース骨格および親水性ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPAM)側鎖から成る構造明確な両親媒性グラフト共重合体を,リビング配位重合,単一電子移動リビングラジカル重合(SET-LRP)およびgrafting-from戦略を組み合わせて調製した。まず二重結合含有骨格を,6-メチル-1,2-ヘプタジエン-4-オール(MHDO)の[(η3-アリル)NiOCOCF3]2開始リビング配位重合により調製した。次に対応するポリMHDOホモ重合体の全反復単位中の懸垂ヒドロキシル基を2-クロロプロピオニルクロリドで処理した結果,PMHDO-Clマクロ開始剤が得られた。最後に触媒として塩化銅(I)/トリス[2-(ジメチルアミノ)エチル]アミンを用い,N,N-ジメチルホルムアミド/2-プロパノール中PMHDO-Clマクロ開始剤でN-イソプロピルアクリルアミドのSET-LRPを行った。そしてPNIPAM側鎖をPMHDO骨格から成長させ,狭い分子量分布のPMHDO-g-PNIPAMグラフト共重合体を得た。水中での臨界ミセル濃度(CMC)を,蛍光プローブ法によって決定し,PMHDO-g-PNIPAMのCMC上に及ぼすpHと塩濃度の影響も調べた。その結果CMCはpHと塩濃度に大きく影響を受け,凝集による自己組織化球体ミセルを形成した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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共重合 
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