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J-GLOBAL ID:201302272045557388   整理番号:13A1436795

バックアップノードの導入による流れるセンサネットワークの信頼性向上手法の基礎評価

著者 (4件):
資料名:
巻: 2013  号:ページ: ROMBUNNO.5G-3  発行年: 2013年07月03日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,世界中の都市で下水管の老朽化の問題が顕著になっており,道路陥没等の問題が多発している。下水管老朽化の調査を安全で低コストに行うために,筆者らは複数の小型のセンサを利用した「流れるセンサネットワーク」のアーキテクチャを提案している。「流れるセンサネットワーク」について,水路沿いに設置されたアクセスポイントとセンサノードの接続機会が限定的であるという条件の下,消費電力,端末数を抑えるため,各ノードが間欠的に起動し,センシングと観測データの転送を行うというような方式を利用する。また,各センサノードは定期的に1ホップ通信範囲で一つの代表ノードを選ぶ。センサノードは観測データを代表ノードに転送した後,休眠状態になる。代表ノードは起動状態を維持し,アクセスポイントと通信できる時に,収集したデータをアクセスポイントに転送する。しかし,代表ノードの故障や電力枯渇により,収集されたデータがアクセスポイントへ転送されなかった場合,収集したデータが失われ,流れるセンサネットワークのデータの回収率が低下する。本論文では,バックアップノードを導入し,代表ノードがアクセスポイントにデータを転送できなかった場合にも,バックアップノードがデータを保持し,代表ノードとして起動した時に,バックアップデータをアクセスポイントに転送することで,流れるセンサネットワークのデータの回収率を向上するための方式について検討する。シミュレーションの結果,バックアップノードを導入した流れるセンサネットワークによってより高い観測データの回収率が達成できることを確かめた。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
通信網  ,  下水・廃水処理施設  ,  設備管理 

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