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J-GLOBAL ID:201302272096458120   整理番号:13A1735987

EGRと水エマルジョン燃料の組み合わせによるNOx低減技術

Combined EGR and Water Emulsified Fuel System to Reduce NOx Emission
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 747-752,II  発行年: 2013年11月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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船舶から排出されるNOxについて,2000年からIMOによるTier1規制,2011年よりTier2規制が導入されたが,Tier1規制比80%低減を求めるTier3規制が今後導入される。水エマルジョン燃料(WEF)供給装置は,燃料油系統上に設置された機械駆動ミキサーにて清水と燃料油を混合後,攪拌し,せん断力にて水エマルジョン燃料を製造する方法とした。連続的にWEFを製造するシステムである。EGR率の増加に伴いNOxの排出は単調に減少する。EGR率35%で80%のNOx削減が得られ,EGR単独でもTier3規制に対応できるポテンシャルを確認した。一方,燃費はEGR率30%程度までは約0.5%の悪化であるが,これを超えると急激に悪化が大きくなる。なお,EG率30%以上ではCO,PMの排出も急激に増加する。筆者らは,最新の電子制御機関,高圧EGR,水エマルジヨン燃料という条件にて,EGRとWEFの複合試験を試験機関にて実施した。EGR率30%,水添加率40%で80%のNOx削減が得られ,EGRとWEFの複合でTier3規制に対応できることを確認した。
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