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J-GLOBAL ID：201302272108269256   整理番号：13A0750015

アイドリングおよび希薄条件における水素機関の燃焼および排出量性能

Combustion and emissions performance of a hydrogen engine at idle and lean conditions

著者 (2件)： JI Changwei (Beijing Univ. Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Shuofeng (Beijing Univ. Technol., Beijing, CHN)
資料名： International Journal of Energy Research  (International Journal of Energy Research)
巻： 37  号： 5  ページ： 468-474  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： A0249B  ISSN： 0363-907X  CODEN： IJERDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素は火花点火機関用の代替燃料として最も有望であるが,その効果的な利用のためにアイドリングおよび希薄条件における性能にも注目する必要があり,特にアイドリング時の水素消費を低減する必要がある。本論文ではこのような条件における水素燃料火花点火機関の性能を研究した。6000rpmにおいて82.32kWの定格出力を持つ4シリンダガソリン機関を転用し,水素のポート噴射を制御するように電子制御装置を調整した。アイドルバイパス弁の開度や火花のタイミングも調整可能にした。アイドリングおよび希薄条件において,空気過剰率を増大すると水素消費量が低減する結果を得た。空気過剰率を2.08から3.2に増大すると,燃料の必要量は11.79MJ/hから9.97MJ/hに低減し,火炎の展開や伝搬の時間も長くなった。NO_xおよびCOは無視できる値になったが,潤滑油ガスに起因すると考えられるHCとCO₂はなお存在した。

シソーラス用語： *火花点火機関 ,  水素燃料 ,  アイドリング ,  希薄燃焼 ,  性能評価 ,  燃焼特性 ,  大気汚染物質 ,  排出量 ,  空気過剰率 ,  制御装置
準シソーラス用語： ポート噴射

分類 (1件)： 火花点火機関  (PB02020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： アイドリング ,  水素機関 ,  燃焼 ,  排出量