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J-GLOBAL ID:201302272116305539   整理番号:13A1088266

マウスでのカイニン酸により誘導された神経毒性反応の調節におけるα-CGRPの役割

Role of α-CGRP in the regulation of neurotoxic responses induced by kainic acid in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  ページ: 158-162  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カイニン酸(KA)は,興奮性及び神経毒性物質である。KA誘導の海馬神経細胞死の調節におけるα-カルシトニン遺伝子関連ペプチド(α-CGRP)の役割が,この研究において調べられた。KA(0.07μg)の脳室内(i.c.v.)投与は,ICRマウスにおいて海馬のα-CGRP mRNA値を増加した。α-CGRP mRNA値は,KAのi.c.v.投与後の1時間で増加を始め,6及び12時間で最大に達し,24時間までにコントロール値に戻った。加えて,C57BL6(野生型)群におけるKA誘導の海馬CA3神経死は,α-CGRPノックアウト(KO)群におけるKA誘導の海馬CA3錐体細胞死と比較してより顕著であった。更に,CGRP放出阻害物質,スマトリプタンは,ICRマウスにおいて脳室内投与したKAにより誘導されたCA3海馬領域での錐体細胞死を著明に防御した。著者の結果は,α-CGRPが海馬のCA3領域でのKA誘導の錐体細胞死の調節において重要な役割をするであろうことを示唆する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  動物に対する影響 

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