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J-GLOBAL ID:201302272148102338   整理番号:13A0990701

リポ蛋白質関連ホスホリパーゼA2と末梢動脈疾患との関連性

Correlation between plasma lipoprotein-associated phospholipase A2 and peripheral arterial disease
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 1451-1455  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W2346A  ISSN: 1792-0981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ギリシャ (GRC)  言語: 英語 (EN)
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リポ蛋白質関連ホスホリパーゼA2(Lp-PLA2)の末梢動脈疾患(PAD)に対するバイオマーカーとしての有用性と他の炎症性マーカーとの独立した関連性の検討を目的とし,PAD罹患患者集団と非罹患集団間で各マーカーとの関連性を分析した。2009年1月から2012年2月までの間に著者らの病院を受診した患者のうち,組み入れ基準を満たした患者982名(男性487名,女性495名,年齢範囲;40-87歳)を対象とした。これらの患者を足関節上腕血圧比(ABI)の測定結果に基づき,ABIが0.9未満の末梢動脈疾患患者群(145名)と0.9以上の非PAD群(837名)に分けて,両群間で疾患マーカーに関する比較を行った。結果,ホモシステイン,フィブリノーゲン,アポリポ蛋白質B(ApoB),高感受性C反応性蛋白質(hsCRP)およびLp-PLA2からなる指標が非PAD群よりPAD群で有意に高かった。また,ホモシステインを除きLp-PLA2とその他のマーカー間で非常に強い相関が認められ,これら炎症性マーカーのうちでもアポBと最も強い相関を示した。さらに,年齢および性別補正分析において,Lp-PLA2,ホモシステイン,フィブリノーゲン,アポBおよびhsCRPとPADとの間で有意な相関性を認めた。以上より,血清中のLp-PLA2が他の炎症性マーカーに対する補正後にPADと有意かつ独立した関連性を有することが提示された。
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分類 (2件):
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循環系の臨床医学一般  ,  血液検査 
タイトルに関連する用語 (3件):
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