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J-GLOBAL ID:201302272183811619   整理番号:13A1592507

水溶液からのCu2+イオンの除去のための超分岐ポリアミドアミンによるPTFE膜の表面官能化

Surface functionalization of PTFE membranes with hyperbranched poly(amidoamine) for the removal of Cu2+ ions from aqueous solution
著者 (2件):
資料名:
巻: 448  ページ: 125-134  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,超分岐ポリアミドアミングラフト化ポリテトラフルオロエチレン精密濾過膜の調製を記述し,水処理および重金属除去への潜在的な適用可能性を示した。ヒドラジンを用いたPTFE膜の表面アミノ化とその後の親水性キレート剤超分岐ポリアミドアミン(HPAMAM)との化学的カップリングによって膜を作製した。減衰全反射フーリエ変換赤外分光法,X線光電子分光法,電界放出型走査電子顕微鏡および接触角測定によって膜構造を評価した。酸性染料の吸着/脱着法によってグラフト化HPAMAM量を定量した。PTFE膜へのHPAMAMのカップリングはその排除特性ならびに重金属イオン除去能力の増加に悪影響を与えずに水フラックスを高めた。25kPaの動作圧力においてPTFE膜の純水フラックスはほぼ0L/m2 hであったが,一方HPAMAMグラフト化PTFE膜のフラックスは635±9L/m2 hであった。また,HPAMAMグラフト化PTFE膜は水溶液から1.42g/m2 Cu2+を吸着し酸性条件下で最高90%まで脱離した。その膜はリサイクル使用でCu2+イオンの吸着容量を高く維持した。HPAMAMグラフト化PTFE精密濾過膜が毒性重金属イオンの除去に非常に効率的でありこれらの精密濾過膜は水処理技術に役立つことをこれらの結果は示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  膜分離 

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