文献
J-GLOBAL ID:201302272304843645   整理番号:13A0345674

同形置換UTL上での芳香族炭化水素の変換:大及び中ポアゼオライトでの比較

Transformation of aromatic hydrocarbons over isomorphously substituted UTL: Comparison with large and medium pore zeolites
著者 (5件):
資料名:
巻: 204  ページ: 22-29  発行年: 2013年04月15日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヘテロ原子Al,Ga及びFeを持った同形置換UTLを合成し,X線回折,走査電子顕微鏡観察,FTIRスペクトルで追跡した等温窒素吸着及びピリジン吸着及びトルエンの不均化,イソプロピルアルコールによるトルエンのアルキル化及びトリメチルベンゼン不均化/異性化で特性化を行った。UTLゼオライトの触媒物性をBEA及びMFIゼオライトと比較し,観察結果について議論した。同形置換(Al,Ga,Fe)UTLゼオライトは多くの場合に価値ある生成物に対して転化率は低いが選択率が高いことが分かった。トルエン不均化反応で,キシレンへの高い選択性を示すUTLゼオライトをBEA及びMFIと比較した。イソプロピルアルコールによるトルエンのアルキル化で,プロピルトルエンは(Ga)UTLまたは(Fe)UTLでは生成されなかったが,この望まれていない生成物が少量であるが(Al)UTLで観察された。(Al)UTLはMFIよりもシメン及びイソプロピルトルエン/n-プロピルトルエンへの選択性が非常に高いことが分かった。トリメチルベンゼン不均化/異性化でのキシレンへの初期選択性は(Ga)UTL>(Al)UTL≒BEA>>MFIの順に低下し,酸中心強さの増加と関連し,同形置換巨大ポアゼオライトが芳香族炭化水素転換反応で活性があり,選択性の比較的高い触媒になり得ることを示していることが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
転位反応,異性化  ,  不均一系触媒反応  ,  合成鉱物 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る