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J-GLOBAL ID:201302272322219142   整理番号:13A1400465

湿った頁岩の高圧収着測定を行う”多重温度”法

“Multi-temperature” method for high-pressure sorption measurements on moist shales
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 085116-085116-9  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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湿った有機物が多く含まれる頁岩の高圧メタン収着の温度依存性を研究する簡単で効率良い実験法を開発し,試験した。”多重温度”(簡単に”多重T”)法と表すこの方法は,1回のランで温度を変えて多数の等温線を測定できる。様々異なる温度における各収着等温線の測定は,含水率が一定になるようクローズドシステムで行う。多重T法は有機物が多く含まれる頁岩試料上のメタン収着で試験を行い成功した。メタンの過剰収着等温線は最高25MPaの圧力,318.1K,338.1K,及び348.1Kの温度において,乾燥した試料,及び湿気が平衡になった試料で測定した。測定した等温線は3パラメータのLangmuir過剰収着関数でパラメータ化し,これから熱力学収着パラメータ(吸着のエンタルピーとエントロピー)を得た。これらを使って,実験中,水蒸気圧が温度依存の気相中の分子種として水蒸気を考慮して,熱力学的考察に関してより意義がある結果が得られた。提案した方法はどのような吸着剤系(石炭,頁岩,工業用吸着剤)とどのような超臨界ガス(例えば,CH4,CO2)に適用でき,特にマノメータ(体積)法を使った収着測定に適している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
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タイトルに関連する用語 (5件):
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