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J-GLOBAL ID:201302272326757297   整理番号:13A0949072

牛の内皮細胞の異なった材料への付着の誘電泳動測定

Dielectrophoresis measurement of bovine endothelial cells adhesion on different materials
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 945-955  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W2056A  ISSN: 0946-7076  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,牛の内皮細胞の異なったバイオ材料への付着の測定のための誘電泳動ベース素子の設計,製作および特性化を行った。設計ステージでは,誘電泳動電極のためのよりよい設計を決定するために有限要素解析が使用された。そのために,不平衡電界を作り出すためいくつかの微細電極を含む誘電泳動素子が,マイクロマシン技術システム(MEMS)技術を用いて作られた。そして,この素子は細胞のポリジメチルシロキサン(PDMS)とポリラクチド(PLA)基板への付着の検出のために使用された。親水性の測定結果によりPLAはPDMSと比較し,より親水性があった。牛の内皮細胞(BEC)はPDMSよりPLAによく付着することが推定された。しかしながら,細胞の剥離結果はこの推定と完全には一致しない。基板の親水性よりそれ以外の特徴の方がBECの付着に重要であると更に指示された。細胞剥離実験により,移植時間が4時間以上であれば,PDMS基板から付着したBECを電気泳動で引き離すことは出来なかった。しかしながら,印加電圧6Vにより生じる電気泳動力は,PLAに4時間及び6時間移植した細胞を持ち上げるのに十分であった。移植時間が8時間になると,細胞ははっきりと伸び,それを持ち上げて移動するにはより高い電圧が必要であった。この細胞剥離実験の結果は,BECのPLAへの付着は8時間移植すればより安定することを示しているかもしれない。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  固体デバイス製造技術一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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