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J-GLOBAL ID：201302272370805266   整理番号：13A1086181

in situ近赤外分光法により観察した乳化の過渡的相転移

Transitional Phase Inversion of Emulsions Monitored by in Situ Near-Infrared Spectroscopy

著者 (3件)： CHARIN R. M. (Universidade Federal do Rio de Janeiro, RJ, BRA) ,  NELE M. (Universidade Federal do Rio de Janeiro, RJ, BRA) ,  TAVARES F. W. (Universidade Federal do Rio de Janeiro, RJ, BRA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 29  号： 20  ページ： 5995-6003  発行年： 2013年05月21日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水-ヘプタン/トルエンによる二種類のエマルションを調製し,in situ近赤外分光法(NIR)および電気伝導率測定を用いてエマルションの過渡的相転移を研究した。0.27wt%のドデシル硫酸ナトリウムと共界面活性剤としてn-ペンタノールを含有するエマルションでは,水相の塩濃度の増大により水中油型(O/W)から油中水型(W/O)への相転移が誘起された。3wt%のエトキシル化ノニルフェノールを含有するエマルションでは,加熱および冷却によりO/W⇔W/O相転移は二つの異なった過渡的変化を誘起した。NIR分光法により,これらのエマルションはWinsor III型の三相挙動を通じて転移境界領域において異なる転移機構を示すことが分かった。NIR分光法では,W/OおよびO/W形態の光散乱/吸収間の差異のため,エマルション中での相転移機構を調べることができることを述べた。

シソーラス用語： *近赤外分光分析 ,  *乳化 ,  *過渡現象 ,  *相転移 ,  水 ,  乳濁液 ,  電気伝導率 ,  界面活性剤 ,  塩 ,  濃度 ,  ポリエチレンオキシド ,  *非イオン界面活性剤 ,  加熱 ,  冷却 ,  相平衡 ,  挙動 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  アルキルベンゼン ,  アルカン
準シソーラス用語： ノニルフェノールエトキシラート ,  水中油型エマルション ,  油中水型エマルション

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  液-液界面  (CB12030F)

物質索引 (4件)： n-ペンタノール ,  ドデシル硫酸ナトリウム ,  トルエン ,  ヘプタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 近赤外分光法 ,  観察 ,  乳化 ,  相転移