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J-GLOBAL ID:201302272563053342   整理番号:13A0514843

新規トリアゾール架橋カチオン性ポルフィリン-β-カルボリン抱合体の顕著な光細胞毒性

Remarkable photocytotoxicity of a novel triazole-linked cationic porphyrin-β-carboline conjugate
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 683-685  発行年: 2013年01月25日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポルフィリンは局所腫瘍の破壊を示す光力学療法(PDT)の光感作物質である。一方,β-カルボリンアルカロイドの合成アナログは抗腫瘍活性を示す。今回,クリック化学により合成した新規トリアゾール架橋カチオン性ポルフィリン-β-カルボリン抱合体がA549腫瘍細胞で光細胞毒性を示すことを報告した。5-(4′-ヒドロキシフェニル)-10,15,20-トリ(4′-ピリジル)ポルフィリンから始め,プロパルギルオキシポルフィリンとβ-カルボリンアジドの反応でポルフィリン-β-カルボリン抱合体とカチオン性ポルフィリントリアゾール抱合体を得た。これらの2つの抱合体は,肺腫瘍由来のヒト上皮細胞A549に対してUV-Aあるいは可視光暴露によりそれぞれ25~43μMと<0.1μMで細胞毒性を示した。カチオン性ポルフィリン-β-カルボリン抱合体はPDTの候補であると結論した。これらの機序及び構造活性相関の研究は現在実施中である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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