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J-GLOBAL ID：201302272626648473   整理番号：13A1893011

1-ピレン-カルボキシアルデヒドからのグラフェンオキシドの還元に基づく白金ナノ粒子の高分散に対するカルボン酸官能化グラフェンナノシートの合成

Synthesis of carboxylate-functionalized graphene nanosheets for high dispersion of platinum nanoparticles based on the reduction of graphene oxide via 1-pyrenecarboxaldehyde

著者 (7件)： KUANG Yinjie (Changsha Univ. Sci. and Technol., Changsha, CHN) ,  KUANG Yinjie (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  CHEN Jinhua (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  ZHENG Xingliang (Changsha Univ. Sci. and Technol., Changsha, CHN) ,  ZHANG Xiaohua (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  ZHOU Qionghua (Changsha Univ. Sci. and Technol., Changsha, CHN) ,  LU Cuihong (Changsha Univ. Sci. and Technol., Changsha, CHN)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 24  号： 39  ページ： 395604,1-8  発行年： 2013年10月04日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンオキシド(GO)薄片の化学還元に典型的な還元剤(ヒドラジン)との代替のために,新還元剤,1-ピレンカルボアルデヒド(PCA)を導入した。PCAにおけるアルデヒド基の還元能力,PCAとGO間の強いπ-πスタッキング作用およびPCAの酸化生成物(PC^-)中の負に帯電した親水性カルボキシレート基をベースとして,高度に還元能力があり水溶性でカルボキシレート官能化のGN(PC^--GN)を生産する一段還元/機能化に基づく戦略を開発した。ヒドラジンによるGOの化学的還元から得られたGNと比較して,PC^--GNは金属前駆体をアンカーとして大多数の結合部位(カルボキシレート基)を提供し,後続の工程で金属ナノ粒子を安定化した。その結果,GN表面の小さな粒径のPtNPの高分散で,メタノール酸化に向けてPtNP/PC^--GNのナノハイブリッドの優れた電極触媒活性と良好な安定性が得られた。

シソーラス用語： *還元 ,  分子間相互作用 ,  π電子 ,  積層構造 ,  ヒドラジン ,  官能化 ,  酸化物 ,  炭素材 ,  ナノ構造 ,  *グラファイト ,  膜 ,  *電極触媒 ,  *触媒活性 ,  結合部位 ,  *ナノ複合材料 ,  酸化 ,  ナノ粒子 ,  白金 ,  ナノシート
準シソーラス用語： π-πスタッキング ,  グラフェンオキシド ,  メタノール酸化 ,  白金ナノ粒子

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： 1-ピレンカルボアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： ピレン ,  グラフェンオキシド ,  還元 ,  白金ナノ粒子 ,  カルボン酸 ,  官能化 ,  グラフェンナノシート