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J-GLOBAL ID:201302272663008980   整理番号:13A0023254

可能な造影剤として[64Cu]-5,10,15,20-テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ポルフィリン錯体の作製,ナノ精製,品質管理,および標識化の最適化

Preparation, nano purification, quality control and labeling optimization of [64Cu]-5,10,15,20-tetrakis (penta fluoro phenyl) porphyrin complex as a possible imaging agent
著者 (8件):
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巻: 295  号:ページ: 255-263  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cu-64を68Zn(p,αn)64Cu核反応(≒200mCi,180μA,1.1時間の照射で>95%の化学収量,放射性核種の純度>96%,不純物として銅-67)経由と,続いて,標識化段階用に超純粋[64Cu]CuCl2を得ることにより水媒質から微量の重金属イオンを取り除くためにアミノ官能化ナノ磁性酸化物Fe3O4)で精製することによって生産した。[64Cu]標識化5,10,15,20-テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ポルフィリン([64Cu]-TFPP)は,還流条件(放射化学純度:>97%ITLC,>98%HPLC,比放射能:14~16GBq/mmol)下において100°Cで60分間,新たに作製した[64Cu]CuCl2(Cu-64;T1/2=12.7h)と5,10,15,20-テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ポルフィリン(H2TFPP)を用いて作製した。錯体の安定性は最終的形成とヒト血清において24時間チェックした。分配係数は化合物について計算した(log P=0.73)。野生型ラットの重要臓器中の標識化合物の生体内分布は,犠牲研究とPET画像処理を用いて注入後2時間と4時間に研究した。詳細な比較薬物動態学的研究を64Cuカチオンと[64Cu]-TFPPについて行った。錯体は大部分は腎臓と肝臓を通して血液の循環から洗い落とされ,尿道を通しての高い特異的取り込と急速排出により興味深い腫瘍画像診断/ターゲティング剤である。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
診断用薬の基礎研究  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  生体物質一般 

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