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J-GLOBAL ID:201302272819061062   整理番号:13A0985172

5月から9月の土壌水分管理がウンシュウミカン‘石地’の根の成育および果実形質に及ぼす影響

Effects of Soil Moisture from May to September on Root Growth and Fruit Characteristics of Satsuma Mandarin ‘Ishiji’
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 35-41 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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根量が少なく樹勢が低下しやすいウンシュウミカン‘石地’の透湿性光反射シートマルチ栽培において,高品質果実を生産するとともに樹勢の維持を図るために,根の成育時期である5~9月期に最適なかん水指標を明らかにした.第1次新根伸長期(5~7月)の根の伸長量は,pF1.8区が最も大きく,次いでpF2.3区,pF2.8区の順であった.第2次新根伸長期(8~9月)においても,根の伸長量は,pF1.8区が最も大きく,次いでpF2.3区,pF2.8区の順であった.しかし,pF1.8区は処理終了時および収穫時の果実糖度が低い傾向がみられた.pF1.8区に次いで根の伸長量が大きかったpF2.3区は,収穫果実の糖度が12.0°を超え,高品質果実が生産された.以上の結果から,ウンシュウミカン‘石地’の透湿性光反射シートマルチ栽培において,高品質果実を生産しながら根の成育を促し樹勢を維持するには,5~7月のかん水点をpF1.8,8~9月をpF2.3,その後収穫までpF2.8を指標としてかん水制御することが適していると考えられた.(著者抄録)
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分類 (2件):
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果樹  ,  土壌管理 
引用文献 (28件):
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