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J-GLOBAL ID：201302272851848740   整理番号：13A0524451

粒子数サイズ分布と新粒子構成:北京における特別汚染規制期間の新特性

Particle number size distribution and new particle formation:New characteristics during the special pollution control period in Beijing

著者 (5件)： Gao Jian (Chinese Res. Acad. of Environmental Sci. State Key Lab. of Environmental Criteria and Risk Assessment, Beijing) ,  Chai Fahe (Chinese Res. Acad. of Environmental Sci. State Key Lab. of Environmental Criteria and Risk Assessment, Beijing) ,  Wang Tao (Chinese Res. Acad. of Environmental Sci. State Key Lab. of Environmental Criteria and Risk Assessment, Beijing) ,  Wang Shulan (Chinese Res. Acad. of Environmental Sci. State Key Lab. of Environmental Criteria and Risk Assessment, Beijing) ,  Wang Wenxing (Chinese Res. Acad. of Environmental Sci. State Key Lab. of Environmental Criteria and Risk Assessment, Beijing)
資料名： Journal of Environmental Sciences (China)  (Journal of Environmental Sciences (China))
巻： 24  号： 1  ページ： 14-21  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0313A  ISSN： 1001-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新粒子構成は,大気中でのエアロゾルのサイズ分布形成における主要過程である。ここで,中国北京の郊外地域で,2008年夏に得たエアロゾル粒子(直径10-10000nm)数とサイズ分布の測定結果を提示する。第一に,汚染レベル,粒子数サイズ分布,粒子数サイズ分布の日変化を報告し,次に粒子構成過程の特性を紹介した。結果は以下のことを示した。超微細粒子の個数濃度は,以前の研究における他の市街または郊外地域での測定値よりはるかに低かった。超微粒子計数の急上昇を,正午に頻繁に観察した。日内パターンの調査は,超微粒子のバーストが主として光化学的過程によって促進された新粒子構成のためであったことを示した。さらに,高相対湿度が,午後における粒子成長を促進する主要因子であった。2か月間の観察の間,均一核生成からの新粒子構成を,研究期間の42.7%で観察した。新構成粒子の平均成長率は,3.2nm/HRであり,1.2から8.0nm/HRまで異なった。凝縮性蒸気の必要濃度は,4.4×107cm(-3)であり,供給源率は,1.2×106cm(-3)sec(-1)であった。さらに硫酸蒸気の供給源率に関する計算は,粒子成長率への硫酸の平均関与が28.7%であっことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 分布 ,  数 ,  エアロゾル ,  過程 ,  超微粒子 ,  核形成 ,  *汚染規制 ,  計数法 ,  相対湿度 ,  濃度
準シソーラス用語： サイズ分布 ,  粒子数 ,  エアロゾル粒子 ,  光化学的過程 ,  超微細粒子 ,  均一核生成 ,  粒子計数 ,  個数濃度 ,  粒子成長

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 粒子数 ,  サイズ分布 ,  新粒子 ,  北京 ,  汚染規制