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J-GLOBAL ID:201302272938180487   整理番号:13A0362971

大型インゴット製造のための多電極ESRプロセスシミュレーション

Simulation of Multi-electrode ESR Process for Manufacturing Large Ingot
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号: 12  ページ: 2226-2234 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロスラグ再融解プロセスは非金属介在物の分布と寸法,清浄度,マクロ組織,ミクロ組織の改善が可能であり,従い大物のケーシングや鍛造品などの製造の重要な手法である。ここでは,4電極配置モードに基づく大型インゴット製造のための有限要素連結モデルを開発した。電流密度,ジュール熱密度,磁気誘導強度,電磁力と流れ分布を解析するためにモデルに,Maxwell方程式,Faraday法,Navier-Stokes方程式,熱伝達方程式を採用して,スラグの深さ,電極浸漬の深さと充填率の溶融池の深さへの影響を解析した。結果では,2セット二線配置の4電極の方が,1電極タイプの単相のものより優れていた。溶融池は4電極のものが,従来の単一電極モードより浅く,大型インゴットの品質改良には有利であった。スラグプールの深さが深くなれば,溶融池はより浅くなる。同じスラグ深さの条件下では溶鋼プールの深さは電極浸漬の深さの増加に伴い増大した。更に充填率の増加は溶鋼プールの深さを低減するが,通常の材料では,0.6以下にとどめる必要がある。大型インゴット製造には,4電極配置モードは単一電極モードに比し有利である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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製鋼 
引用文献 (24件):
  • 1) J. A. Van Den Avyle, J. A. Brooks and A. C. Powell: JOM, 3 (1998), 22.
  • 2) L. A. Bertram, P. R. Schunk and S. N. Kempka: JOM, 3 (1998), 18.
  • 3) A. Mitchell: Mater. Sci. Eng. A, 413–414 (2005), 10.
  • 4) A. D. Patel and K. M. Kelkar: Modeling of Casting, Welding, and Advanced Solidification Processes – XII, Minerals, Metals & Materials Society (TMS), Warrendale, PA, USA, (2009), 69.
  • 5) B. Hernandez-Morales and A. Mitchell: Ironmaking Steelmaking, 6 (1999), 423.
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