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J-GLOBAL ID:201302272999175877   整理番号:12A1792271

商業用トウモロコシ雑種のメタボロームに及ぼす遺伝学及び環境の影響: 多部位研究

Effects of Genetics and Environment on the Metabolome of Commercial Maize Hybrids: A Multisite Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号: 46  ページ: 11498-11508  発行年: 2012年11月21日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子組換(GM)作物は,通常の作物に比べて高収量で栄養に富み,耐病性であると言われている。しかし,GM作物の導入については,ヒト及び家畜に対する安全性及び環境への長期に渡る影響に関して論争があり,OECDは,GM作物を評価する手段として実質的同等性の概念を導入した。本研究では,環境,遺伝子型あるいはその両方による多くの代謝産物の発現の生物学的変動を調べ,GMトウモロコシの実質的同等性評価に対するメタボロミクス利用の可能性について検討した。アメリカ及びカナダの6つの地域で成育した50種類の遺伝的に異なった非GMトウモロコシ雑種からの合計654の穀粒及び695の葉の試料をGC/TOF-MSにより分析し,穀粒及び葉からそれぞれ156及び185の代謝産物を得た。単変量及び多変量解析の結果より,環境は穀粒のメタボロームに比べて葉のメタボロームにはるかに大きな影響を及ぼすことが分かった。また環境は遺伝的背景に比べてより強く代謝産物に影響を及ぼすことが分かった。GM作物の安全性評価のための組成分析を補うためにメタボロミクスあるいは代謝産物プロファイリングを用いる前に,非GM作物を用いて環境及び遺伝的背景の影響を理解する必要があろう。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
穀類とその製品一般  ,  トウモロコシ  ,  遺伝子操作  ,  食品の分析 

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