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J-GLOBAL ID:201302273026025851   整理番号:13A0643815

アルカリけい酸塩溶融物の粘性への鉄イオン酸化状態の効果

Effect of Oxidation State of Iron Ions on the Viscosity of Alkali Silicate Melts
著者 (8件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 185-190 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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溶融スラグに関する現象のシミュレート,及び鉄酸化物含有珪酸塩メルトの構造を理解には鉄イオンの異なる酸化状態に依存する粘性についての変化の理解は重要である。しかしながら,これらの粘度の変化についてはよく理解されていない。本稿では,1773KにおけるAr-基ガスの酸素分圧を系統的に変化させて鉄イオンの酸化状態変化によるR2O-SiO2-FexO(R =Li,Na,またはK)メルトの粘度変化を示した。試料の初期組成は30R2O-60SiO2-10Fe2O3(mol%)であった,そして,R2O-SiO2-FexO融体中のFe3+~Fe2+比は酸素分圧の増大につれ,いずれの試料でも増加した。一方,すべてのR2O-SiO2-FexO融体の粘性は,Fe2+/全-Fe比増加につれ減少した。データは,ネットワーク調整剤として作用するFe2+イオン量の増加は,けい酸塩溶融物の解重合を促進することを示していた。また,融体中のFe2+~Fe3+比が同程度の場合,融体の粘性は,アルカリ・カチオン系半径(K>Na>Li)の順に増大することが着目された。これは融体のFe3+の配位構造における変化に起因する。粘性を理解には鉄イオン酸化状態のみならず,Fe3+の配位構造も重要と考えられる。(翻訳著者抄録)
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