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J-GLOBAL ID:201302273051832338   整理番号:12A1798732

圧縮応力を有するPb0.92La0.08Zr0.52Ti0.48O3膜の強化された誘電特性

Enhanced dielectric properties of Pb0.92La0.08 Zr0.52Ti0.48O3 films with compressive stress
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資料名:
巻: 112  号: 11  ページ: 114117-114117-9  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化学溶液堆積により強誘電性Pb0.92La0.08Zr0.52Ti0.48O3(PLZT,8/52/48)膜をNi箔上と白金化シリコン(PtSi)基板上に堆積した。PLZTの堆積前に,Ni箔上にバッファ層として導電性酸化物のLaNiO3(LNO)を堆積した。X線回折により膜の残留応力を測定した。LNOバッファNi箔上とPtSi基板上に成長した約2μm厚のPLZT膜の残留応力は,それぞれ約-370MPa(圧縮応力)と約250MPa(引張応力)であった。PLZT膜の電気特性も測定した。LNOバッファNi箔上とPtSi基板上に成長したPLZT膜の電気特性はそれぞれ次の通りであった。残留分極:約23.5μC/cm2と約10.1μC/cm2,抗電場:約23.8kV/cmと約27.9kV/cm,誘電率(室温):約1300と約1350,誘電損失(室温):約0.06と約0.05である。Weibull解析から求めたPLZT膜の平均絶縁破壊強度は2.6MV/cm(LNO/Ni)と約1.5MV/cm(PtSi)であった。この誘電特性と絶縁破壊強度の相違はPLZT膜中の残留応力に起因する。著者らの結果は,圧縮応力がPLZT膜の絶縁破壊強度を高めることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  酸化物薄膜 
タイトルに関連する用語 (3件):
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