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J-GLOBAL ID:201302273052866520   整理番号:13A1103504

黒竜江省,太平嶺山脈のジュラ紀前期花崗岩の岩石成因と地殻-マントル混合

Petrogenesis and Crust-mantle Mixing of Early Jurassic Granites in the Taipingling Mountains,Heilongjiang Province
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 635-646  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2497A  ISSN: 1000-8527  CODEN: XIDZEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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黒竜江省,牡丹江の太平嶺山脈は興安-モンゴル造山帯の重要な成分である。花崗岩がその地域に広く分布する。これらの花崗岩のジルコンSHRIMP U-Pb年代は179Maから204Maの範囲であり,それが,以前の伝統的理解による三畳紀後期よりむしろジュラ紀前期に形成したことを示す。底盤の主な岩質は花崗閃緑岩であり,細粒閃緑岩質捕獲岩に富む。その細粒閃緑岩質捕獲岩は希にモンゾナイト質花崗岩と閃長花崗岩で見出される。この論文での岩石学,岩石記載学,地球化学の研究によると,太平嶺花崗岩は地殻とマントルの物質のマグマ混合により生成する。ジュラ紀前期太平嶺花崗岩は均質なSr,Nd,Pbの同位体組成を持ち,εNd(t)は-3.2から+2.3の範囲であり,(87Sr/86Sr)iは0.704から0.706の範囲である。このことはさらに,その岩石が強くマントルに関係することを示唆する。その花崗岩は火山弧花崗岩の特徴を示し,それは圧縮が卓越する環境に関係する。太平嶺花崗岩の起源は構造的に古太平洋プレートの沈み込みに関係する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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同位体地質学  ,  岩石成因論  ,  深成岩 

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