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J-GLOBAL ID:201302273110056487   整理番号:13A0865205

エジプトのアレキサンドリア市の異なる地区における室内ラドン濃度の測定と放射線量のアセスメント

Measurement of indoor radon concentration and assessment of doses in different districts of Alexandria city, Egypt
著者 (1件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 299-309  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: D0706A  ISSN: 0269-4042  CODEN: EGHEE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主目的は,室内ラドンによる健康危害を評価することである。測定研究を,エジプトのアレキサンドリア市の14居住地域に属する56の住居で実施した。”閉鎖缶”配置のLR-115(タイプII)α飛跡検出器を用いて結果を得た。線量計は,各住宅の寝室,居間,台所に設置した。相互比較の目的のため,線量計を地階,1階,2階に設置した。測定された室内ラドン濃度は,15~132Bq・m-3で変化することを見いだした。地階での居間,寝室,台所における平均ラドン濃度は,それぞれ39±10,63±15,81±25Bq・m-3で変化することを見いだした。1階の居間,寝室,台所では,平均ラドン濃度は35±9,44±6,56±10Bq・m-3であるが,2階では,平均濃度はそれぞれ29±8,34±7,45±8Bq・m-3であることを見いだした。全調査地区での全体平均ラドン濃度は,44±16・Bqm-3であった。検討地域の在住者が受ける平均年間推定実効線量は0.75mSvと推定された。得られた結果を国際放射線防護委員会により規定されたた室内ラドンレベルと比較し,推奨された対応レベル未満であることを見いだした。Copyright 2012 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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人体の汚染及び防止 
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