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J-GLOBAL ID:201302273201748772   整理番号:13A1233654

Gongga山麓観測所の大気中VOCsの研究

Study on Atmospheric VOCs in Gongga Mountain Base Station
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号: 12  ページ: 4159-4166  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0145B  ISSN: 0250-3301  CODEN: HCKHDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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揮発性有機化合物(VOCs)は,大気中の2次大気汚染物質の前駆体として重要な役割を果たしている。中国西南部の大気中VOCsの局所性バックグラウンド濃度および変化特性を研究した。一方,主成分分析(PCA)に基づくレセプターモデルを用いて,VOCsの主要な発生源を同定した。毎週のサンプルをGongga山麓観測所で2007年に採取し,そして3段階予備濃縮法とGC-MSを併用して分析した。TVOCsとNMHCsの年平均濃度は,それぞれ,9.40×10(-9)±4.55×10(-9)と7.73×10(-9)±4.43×10(-9)であった。芳香族炭化水素はTVOCsへの最大寄与を提供し(37.3%),続いてアルカン(30.0%),ハロゲン化炭化水素(19.8%),そして最小寄与はアルケンからであった(12.9%)。レセプターモデルによって解明した3つの主要な発生源は,交通源,生体発生源,および燃焼源であった。この地域のTVOCsの季節的変動は明らかであり,そして,秋>冬>春>夏の順であった。秋のTVOCs濃度は夏のものより極めて著しく高かった(P<0.01)。4つの型のVOCsの季節的変動は,光化学特性の差異による種々の特性を示した。イソプレン放出は,生体発生源からのものであった。回帰分析は,イソプレン濃度と温度の間の良い指数相関を示した。高温は,イソプレン濃度を増加した。しかしながら,イソプレン濃度は,外気温が20°C以下であるとき,一定状態を維持した。Gongga山岳のTVOCsは,他の地域の結果と比較して中レベルであり,そして明確なバックグラウンド観測所の放出特性があった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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