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J-GLOBAL ID:201302273401492462   整理番号:13A0143801

高脂肪食を給与したマウスにおける血漿ホモシステインレベル及び肝臓含硫アミノ酸代謝

Plasma homocysteine level and hepatic sulfur amino acid metabolism in mice fed a high-fat diet
著者 (9件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 127-134  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的 メタボリックシンドロームの特徴である肥満は心血管疾患のリスク因子であり,血漿ホモシステインの上昇は心血管リスクと関連している。しかしながらホモシステイン代謝に及ぼす肥満の影響を考えるときに利用できる情報はあまり公表されていない。方法 高脂肪食を12週間給与した雄C57BL/6マウスにおける肝臓でのホモシステイン代謝を測定した。結果 高脂肪食は血漿ホモシステインを増加したが,肝臓ホモシステインレベルを減少した。肥満マウスにおいて肝臓S-アデノシルメチオニン/S-アデノシルホモシステインの減少に部分的に関係したトランスメチル化の可能性の指標とする肝臓S-アデノシルホモシステインヒドラーゼレベルがダウンレギュレートした。肝臓システインにおける減少にもかかわらず肝臓タウリン合成はシステインジオキシゲナーゼのアップレギュレーションを経て活性化した。メチオニンアデノシルトランスフェラーゼI/II,メチオニンシンターゼ,メチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼ及びγ-グルタミルシステインリガーゼ触媒サブユニットの肝臓レベルは変化しなかった。肥満マウスは酵素の量は変化しなったが,ベタインホモシステインメチルトランスフェラーゼ活性の上昇及びシスタチオニンβ-シンターゼ活性の減少を示した。結論 本研究は血漿ホモシステインレベルがおそらく変化した含硫アミノ酸代謝とともに肝臓ホモシステイン流出の増加の結果として肥満に関連した脂肪肝を増加することを示唆している。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  ,  消化器の基礎医学 
物質索引 (4件):
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