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J-GLOBAL ID:201302273511976376   整理番号:13A0504842

Ji’nan市の晩秋と初冬における粒子およびガス状汚染物質の濃度および汚染源

Particle and Gaseous Pollutant Levels and Sources in the Late Fall and Early Winter in Ji’nan City
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 245-252  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2491A  ISSN: 1001-6929  CODEN: HKYAEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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2009年11月23日~12月7日にかけ,山東省Ji’nan市においてPM_(2.5),黒色炭素(BC),およびガス状汚染物質(SO_2,NO_x,NO,NO_2,およびCO)の包括的モニタリングと分析を実施した。モニタリング期間中,ρ(PM_(2.5)),φ(SO_2),およびφ(NO_x)の平均値はそれぞれ171μg/m3,54.3×10(-9),および107×10(-9)であった。φ(SO_2)は中国国家大気質基準の一日当たりの値に匹敵していたが,φ(NO_x)は相当する標準よりも2.2倍高かった。ρ(PM_(2.5))は米国国家大気環境基準(35μg/m3)より4.89倍高かった。環境汚染事例中のρ(PM_(2.5)),φ(SO_2),およびφ(NO_x))はそれぞれ222μg/m3,74.4×10(-9),および158×10(-9)であった。これらは無公害期間より1.78,1.67,および1.77倍高かった。汚染の観測の有無の両方において,SO_2は主として石炭の燃焼による放出からのものであった。しかしながら,11月25日から26日のNO_x,BC,およびPM_(2.5)は主に自動車の排出ガス由来によるものであった。観測期間中,サンプリング地における汚染物質は現地からならびに,Ji’nan市の北東部の工業地区からも風で運ばれて来ていた。12月1日から2日までの環境汚染事例の間,概して微風であったため汚染物質が蓄積した。NO_xとBCの主要源は自動車排出ガスであった。PM_(2.5)の一部は一次源以外に,おそらく二次汚染からのものであった。無公害日においては,NO_xとBCは主として自動車排出ガスからのもので,NO_xの一部は石炭燃焼による排出,またPM_(2.5)は主に一次源に由来するものであった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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大気汚染一般 
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