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J-GLOBAL ID：201302273711626744   整理番号：13A1790122

鋼の凝固入門-4 凝固現象の基礎と数理 IV ミクロ・マクロ偏析

著者 (1件)： 及川勝成 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： ふぇらむ  (日本鉄鋼協会会報)
巻： 18  号： 11  ページ： 631-638  発行年： 2013年11月01日 
JST資料番号： L2666A  ISSN： 1341-688X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金属材料の鋳造凝固ではミクロ偏析とマクロ偏析が生じる。本稿では,ミクロ偏析,固/液2相領域の流動で重要となる透過率およびマクロ偏析に関する基本的な解析モデルについて解説した。1)ミクロ偏析:平衡凝固(平衡分配係数,固相組成と固相率の関係,天秤の法則),液相内完全混合,固相内無拡散(冷却速度が速い場合,物質収支,Scheilの式),固相内拡散の影響(冷却速度が速くない場合,Brody-Flemings式,Clyne-Kurz式),CALPHAD法計算機シミュレーション,2)透過率:多孔質媒体内での圧力損失,ダルシー則,Kozeny-Carman式),3)マクロ偏析:典型的なマクロ偏析の分類,マクロ偏析のモデリング,チャンネル偏析(フレッケル)。

シソーラス用語： *鋼 ,  *凝固 ,  鋳造 ,  *偏析 ,  *金属組織 ,  *相平衡 ,  固液界面 ,  分配係数 ,  相組成 ,  冷却速度 ,  拡散速度 ,  拡散係数 ,  物質収支 ,  計算機シミュレーション ,  透過率 ,  圧力損失 ,  Darcyの法則 ,  樹枝状結晶
準シソーラス用語： ミクロ偏析 ,  マクロ偏析 ,  固相率 ,  CALPHAD法 ,  多孔質媒体

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  凝固  (WC01050M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋼 ,  凝固 ,  現象 ,  基礎 ,  マクロ偏析