抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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一次元1/4-充填 電子-格子システムのボンド-電荷密度波(BCDW)背景での部分荷電±e/2の相ソリトンのダイナミック特性をSu-Schrieffer-Heeger(SSH)モデルを使い数値と半現象論的方法によって研究した。特別な焦点は電場を受ける荷電ソリトンの速度とエネルギーの時間発展にある。面白いいくつかの特性を得た:ソリトン速度の飽和,ソリトン・エネルギーの発散そして,凝縮した音響フォノンの伝播。適用した場の強さから独立した,飽和速度は,フェイゾン速度より少ない。これらの特性は,相応するBCDWシステムを記述すると思われるsine-Gordonモデルの特性と異なる。速度-エネルギー関係も,sine-Gordonソリトンの関係と異なり,SSHモデルの音響ポーラロンの形式と同じ形式で記述される。これらの結果は,電子-格子システムで本当に部分荷電ソリトンの動力学を理解するために 電子と音響フォノンの間の相互作用の考慮が必要なことを示唆した。(翻訳著者抄録)